ノートPC(Dell XPS 13)にウルトラワイドディスプレイを繋いでみました

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Amazon のサイバーマンデーセールの最終日に、LG モニター ディスプレイ 29UM59-P が 21,000円を切る値段になっていたので、思わず購入手続きをしてしまいました。
もともと、ウルトラワイドディスプレイは購入予定でウィッシュリストにも登録していましたので、購入の踏ん切りがついたというのもあります…。

現在、Dell XPS 13 Graphic Pro (9343) をおもに使用しており、外部(主)モニターとして LG の23インチディスプレイを接続して使っていましたが、表示(作業)領域を広げたいという理由で今回購入したウルトラワイドディスプレイに変更することとなりました。

XPS 13 には Mini DisplayPort が搭載されています。なので、23インチディスプレイには HDMI に変換するアダプター経由で Full HD として繋いでいました。
下調べを怠っていたのも悪いのですが、29UM59-P も HDMI 接続とのことでしたので、そのまま置き換えでいけるであろうと安易に考えていたのが間違えで、実際に接続してみると困ったことに 2560×1080 ピクセルという必要な解像度設定がありません。
XPS 13 のディスプレイアダプターは HD Graphics 5500 なので、Mini DisplayPort 接続自体は Full HD 以上の解像度にも対応できるようです。

買ってから慌てるのも何とも情けない話ですが、結論からいいますと、4K 対応の Mini DisplayPortHDMI 1.4 対応のケーブルを使えば表示することができる条件は揃うようです。
29UM59-P 付属の HDMI ケーブルは対応品ですが、HDMI 変換アダプターが対応できていないみたいなので、急ぎ 4K 対応を謳っている変換アダプターを購入しました。

ただ、新たな変換アダプターで接続しても解像度設定の一覧には、2560×1080 ピクセルが含まれなかったため、Intel の『グラフィックス・プロパティー』(タスクバーやデスクトップで右クリックから呼び出し等)より『カスタム解像度』を利用して、新たに 2560×1080(60Hz)を設けて無事表示させることができました。

ちょっと躓いた点として、カスタム解像度を追加する際、左下にある『ディスプレイの選択』を対象の外付けディスプレイに変更する必要があります。
内蔵ディスプレイに対して追加しようとすると「カスタム解像度が最大帯域幅を超えています。」と警告されて追加ができません。
といっても当環境だけかもしれませんが…

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というわけで、
  • 4K 対応 Mini DisplayPort HDMI 変換アダプター
  • HDMI 1.4 対応のケーブル
  • カスタム解像度設定
が整えば、ウルトラワイドディスプレイ等 Full HD より高い解像度のモニターに対応できそうです。
もちろん、PCに搭載されているディスプレイアダプターが高解像度に対応していることが前提条件です。

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