手持ちのUSBメモリ(4GB)を使ってMacBook Air(Mac OS X:Lion)にWindows7をインストール

8GBのUSBメモリならBoot Campですべて行えると思うのですが、私を含め(苦笑)、4GBのUSBメモリしか手持ちが無いけどなんとかしたい人のために…

【必要なもの】
  • DVDドライブのあるWinPC
  • Windows 7インストールディスクのイメージファイル(img)またはDVD
  • 4GB以上あるUSBメモリ
  • MacBook Air(笑



【手順】
1. Boot Campアシスタントで準備(MacBook Air)
  1. 空のUSBメモリを差しておきます。
  2. 「最新のWindowsサポートソフトウェアをAppleからダウンロード」のみ選択して続けます。
  3. 保存先を聞いてくるのでUSBメモリに保存します。
  4. USBメモリに保存したファイルをWinPCに移しておきます。
    ※インストールに空のUSBメモリが必要なので一時保存します。


2. USBメモリにWindows7インストーラーを作成(WinPC)
  1. Windows 7のインストーラーがDVDの場合、DVD焼きソフト等でイメージファイル(img)を作ります。
    ※ImgBurn(http://www.imgburn.com/)等のフリーソフトで作成できます)
  2. 下記よりツールをダウンロードしてインストールします。
  3. ※ツールはimg専用のようです。

    Windows 7 USB/DVD Download Tool
    http://wudt.codeplex.com/releases/view/37074
    Windows7-USB-DVD-Download-Tool-Installer-ja-JP.exe

  4. ツールを立ち上げてUSBメモリ上にインストーラーを作成します。


3. Boot CampアシスタントでWindows7をインストール(MacBook Air)
  1. 「Windows 7をインストール」のみを選んでインストール作業に入ります。
  2. 先ほど用意したUSBメモリを差してから手順に従って進めます。
  3. 再起動後Windows 7のインストーラーが立ち上がるので、手順に従って勧めます。
  4. 「インストール場所選択」でBOOTCAMPパーティションが現れるので、選択してフォーマットします。
  5. フォーマットしたパーティションにインストールを継続し、あとはWindows 7のインストール手順に従います。


4. Windowsサポートソフトウェアをインストール(WinPC→MacBook Air)
  1. USBメモリを空にして、WinPCにコピーしておいたWindowsサポートソフトウェアを入れます。
  2. MacBook AirにUSBメモリを差し、中にあるセットアップを実行してインストールします。
  3. 再起動すると各種ドライバー等が反映され、Windows 7の準備が完了となります。
    ※Windows 7からもMacintosh HDにアクセスできるので、Mac OS X側にコピーを置いておく方法も可能ではないかと思います。


余談ですが、Windows 7とMac OS Xのブート切り替えは起動時に「option」キーを押しておきます。

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